AI産業OpenAI2026年11月5日 08:22

ChatGPT、テキストや写真からGIFアニメを生成

OpenAIは、ChatGPTの新モデル「Images 2.6」においてアニメーションGIF生成機能を追加した。ユーザーはテキストの指示や写真をもとにGIFを作成し、速度やフレームの編集も行える。OpenAIによると、ChatGPTでは週に40億枚以上の画像が生成されているという。

ChatGPT、テキストや写真からGIFアニメを生成

OpenAIは、ChatGPTに新たな画像生成モデル「Images 2.6」を導入し、テキストの指示や写真からアニメーションGIFを作成できる機能を追加した。ユーザーはプロンプトを入力するか写真をアップロードするだけで、動く画像を手軽に生成できるようになった。

GIFとは、複数の静止画をコマ送りのように並べて動いて見せる画像フォーマットで、SNSやメッセージアプリで広く使われている。これまでアニメーションGIFを自分で作るには、専用のソフトやある程度の知識が必要だった。今回の機能追加により、そうした技術的な壁を持たない一般ユーザーでも、文章や写真を出発点として動く画像を作成できる環境が整った。

Images 2.6では、生成後にアニメーションの再生速度を調整したり、個々のフレーム(コマ)を編集したりすることもできる。また、コマをまたいで登場キャラクターの見た目が一貫して保たれるよう、画像の整合性が高められている。これはパラパラ漫画のような、連続したコマで動きを表現するスタイルのアニメーションを可能にする設計だ。

OpenAIによると、現在ChatGPTのユーザーは週に40億枚以上の画像を生成しているという。この数字は、AIによる画像生成がすでに日常的なツールとして定着しつつある規模感を示している。テキスト生成から始まったChatGPTの機能は、静止画生成を経て動画・アニメーション領域へと着実に広がっている。

今回の機能がとくに意味を持つのは、「動く画像を作る」という作業のハードルを大きく下げる点にある。これまでクリエイターやデザイナーが時間をかけて行っていた作業が、テキスト一行で完結する可能性があり、コンテンツ制作の形を変え得るという見方ができる。一方で、GIFの品質や表現の幅がどこまで実用に耐えうるかは、実際に使ってみての評価に委ねられる部分も大きい。

AIによる画像・映像生成は、テキスト生成AIと並ぶ大きな競争領域になりつつある。今後は生成できるアニメーションの長さや複雑さ、あるいは動画フォーマットへの対応といった方向性に注目が集まると位置づけられる。

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AI issue 編集部

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