AI産業Infoq2026年10月27日 00:22

InfoQ、AIと開発チーム向け認定コースを11月開講

技術メディアのInfoQは、2024年11月にオンライン認定コホートを3つ開講する。本番AIシステムの構築、RAGやエージェント設計、エンジニアリングチームの組織設計と測定手法などを扱い、Adi Polak、Lan Chu、Olimpiu Popの3名がファシリテーターを担当する。

InfoQ、AIと開発チーム向け認定コースを11月開講

技術メディア・コミュニティプラットフォームのInfoQが、2024年11月にオンライン認定コホート(集団学習プログラム)を3つ開講する。対象テーマは、本番環境でのAIシステム構築、検索・エージェント設計、エンジニアリングチームの開発フロー、AIに関わる職種と役割の定義、そして成果の測定方法と多岐にわたる。

AIを「試しに動かす」段階から「実際のサービスとして運用する」段階へ移行しようとする組織が増えている中、本番環境向けのAI知識やチーム設計のノウハウへの需要が高まっている。プロトタイプ段階では見えにくかった、信頼性・スケーラビリティ・チーム体制といった課題が、実運用の場で顕在化しやすいという背景がある。InfoQの今回のプログラムは、こうした実践的なニーズに応えることを目的として設計されたと位置づけられる。

3つのコホートを担当するファシリテーターは、Adi Polak、Lan Chu、Olimpiu Popの3名だ。カバーする内容は、本番AIシステムの設計・運用、RAG(検索拡張生成)やAIエージェントの設計手法、エンジニアリングチームの開発フロー改善、AIプロジェクトにおける役割分担、そして効果測定の考え方など、実務に直結するテーマで構成されている。

RAGとは、大規模言語モデルに社内データや最新情報を組み合わせて回答精度を高める手法のことで、企業のAI導入において広く採用されつつある技術だ。またAIエージェントは、自律的に複数のタスクを実行するAIシステムを指し、業務自動化の文脈で関心が高まっている。今回のコホートがこれらを扱うことは、現場で求められるスキルセットを反映している。

InfoQはソフトウェア開発者・アーキテクト・チームリーダー向けの技術情報を提供するメディアとして知られており、オンラインコホート形式の認定プログラムはその学習サービスの一環として位置づけられる。コホート形式とは、同じ時期に同じ内容を学ぶ参加者がグループを組み、ともに学習を進めるスタイルを指す。自己ペース型の動画学習とは異なり、一定の期間内に仲間と議論しながら知識を深められる点が特徴だ。

AI技術の急速な普及により、エンジニアやチームリーダーにとって「どう学ぶか」が重要な課題となっている。個人の技術スキルだけでなく、チーム全体の設計や役割整理、測定基準の整備まで含めた包括的な視点が求められるようになっており、今回のプログラムのような実務指向の学習機会は、その需要に応えるものという見方ができる。今後は、こうした実践的なAI人材育成プログラムがどのような形で広がっていくかが、業界全体の底上げという観点で注目される。

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AI issue 編集部

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